このレビューはネタバレを含みます
キリストは神か人間か。
世界中で物議を醸し賛否両論の嵐で荒れた内容ということだが、確かに聖域に触れたタブーだと思う。
マグダラのマリア、キリストの末裔、
ダヴィンチが伝えたかった聖杯の解釈、◯◯十字軍、魔女狩り、?vsシオン修道会の歴史など自分には十分に興味深かった。
古代?中世のほんの一瞬の再現シーンにも莫大な予算がかかっている模様。
カンヌでは、1日目失笑され、
2日目は大絶賛だったらしい。
なぜか、カンヌでは失笑された事実だけが、一人歩きしているみたいだが、
内容的には、到底認められない人種が世界的中に相当数いることを考えればそんな評価も自然かもしれない。
作品の出来としては、
内容は面白いのに、脚本、演出はあまり良くない。キャストも個人的には演技を含めちょっと微妙な感じがあった。
映画としてもう少し面白く作られていれば、傑作にもなれたはずなのに本当にもったい無かった。
批判覚悟で作ってくれた製作陣には深く感謝したい。