フライ

ダ・ヴィンチ・コードのフライのレビュー・感想・評価

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)
4.0
最初見た時の色々な違和感と前半の雑な展開に嫌気がさして内容が入って来なかったが、再度鑑賞後内容の突飛さに気づきかなり楽しめた。更に当時の暗号本の乱立に色々と読んだ事も楽しめた要因でもあった。
トムハンクスの今までにない作品内容と演技はかなり楽しめた上、周りを固めるキャストは本当に素晴らしいのでそれだけでも見る価値は充分だと思えた。何よりあのアメリを演じたオドレイ・トトゥが素敵な女性になっていたのには驚いた。
色々な国で賛否両論あった作品だが、キリストや団体をこれだけイジったら批判は仕方ないとも感じる。とは言え自分はキリスト教に多少の興味はあっても何の団体にも属していないので純粋にミステリー映画として楽しめたし、ある意味現実的な部分を突きつける内容には少し興奮した。
この映画は何度か見ると余計ハマるだけの奥深さがあるので時間見て出来ればエクステンデッド版は必ず見たいと思っている。
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