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ダ・ヴィンチ・コードのざべすのネタバレレビュー・内容・結末

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)
1.9

このレビューはネタバレを含みます

当時のテレビの宣伝CMを見てたときからこう思っていた。
「私の好きすぎるテーマを盛り込んでるけど(私にとって)凡作な映画な気配がする」と。
で、ごめんなさい思った通りの映画でした。
こじ付け気味に謎解きしたり、壮大な世界観を表現できずにいたり…
というか、こじ付けって感じるのは、表現する描写不足のせいなのかな。全体的に説得力に欠けて世界観に浸れなかった。さらに終盤のネタバラシも「え?そこびっくりさせ所にする?ソフィーがキリストの末裔なのは中盤で大体の人が気づくよね?」と薄味を助長。
でも、点と点はすごく濃厚でロマンがあってユニークで興味あるモノやから、自分の中で補完したり物語を練り上げると結構な傑作が誕生しそう。
この映画を面白いって思うのは、「自分の中で映画を補完しながら楽しむ」っていうのありきやと思う。私の場合は、世界観に浸れなかったので映画の評価が低くなってしまう…
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