YasuhitoArai

赤ひげのYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

赤ひげ(1965年製作の映画)
3.8
黒澤明監督作品。
江戸時代、小石川養生所での三船敏郎演じる老医師の赤ひげのもとに長崎で蘭学を学んだ加山雄三演じる保本が来る。老医師と若医師との交流、貧しい患者との交流を描いたヒューマンドラマ。

いろんな患者とのエピソードの列記とその間に赤ひげと保本の交流が描かれる図式。ヒューマンドラマでアクションが少なく、三船もわりと大人しい。
この頃の若大将はかなりかっこいい。

根岸明美がとても良い演技をしていた。
杉村晴子が凶悪な役を演じてて、そのため回りから散々に罵られ、ついには大根ブレードで切られる。
笠智衆が最後の最後で登場。
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