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テイク・ディス・ワルツのmyjstyleのレビュー・感想・評価

テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)
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ヒロインのミシェル・ウィリアムズが表情暗く、義務感と惰性だけでクッキングしているシーンで始まります。それがあそこにつながるとは!特筆すべきはミシェル・ウィリアムズの演技です。細やかな感情表現が神業的に素晴らしい。でも、恋愛中はワクワク感で、全ての景色が輝いて見えたのに、その寿命は5年だそうです。結婚生活は、早いうちに恋愛感情以外の目的を見出せないと、義務感に囚われてしまうということです。このいたぶるような本能を植え付けたのは誰でしょうね。
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