結局カレー

トイ・ストーリーの結局カレーのレビュー・感想・評価

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)
3.5
金ローでやってたので久しぶりにみた。下手したら20年ぶり?だけど覚えてるシーンがたくさんあったし、リトルグリーンメンという小さい頃のトラウマも思い返すなどした。笑

この「自分がいない間におもちゃたちはおしゃべりしたりおでかけしたりしてる」というファンタジーな世界を子どもの頃にみれたのほんと夢いっぱいで良かったよな。やっぱり人にとっておもちゃは無機物じゃない何かで、決していたぶる為の存在じゃない、愛でるものであり友達なのよね。「君はともだち」の歌詞が沁みる。にしても作中の悪ガキ・シドが邪悪すぎて笑ってしまった。コワイ。ちゃんと怖い目にあってホッとした。

アンディの一番でありたいウッディの元に現れた新星・バズ・ライトイヤー。子どもの新しいものへ目移りしてしまう性はオモチャ目線でみるとこうも残酷なのか。一方でオモチャの自覚がなかったバズが真実を知り自分の存在価値を見失ったり、、とこんなにもメッセージ性のある映画だったんだなって今更知った。最後のバズとウッディの飛行は感動したなー、流石ピクサー。子どもにみせたい映画No.1。