好きな人は大好きな監督「ジョン・カーペンター」と、後にエイリアンを手掛ける脚本家「ダン・オバノン」がタッグを組んでた！
ということで、嫌でも期待値が高くなります。
見事に、その予想の斜め上に行く映画でした(笑)
地球から遠く離れた銀河、ダークスター号に乗る男4人は不安定惑星を爆破する任務についている、、、あらすじはここまでしか書けません。
とりあえず言えることは、エイリアンがビーチボールです。
私が何を言っているのかわからない人は、この作品観ましょうね！！(^^)
他にも、なかなか見所沢山の映画でした。
次から次へと「え！マジで！？」となる展開に。
AIが搭載された爆弾の設定には意表を突かれました。宇宙船のAIとの喧嘩は見物です。
チープさはあるんですが、世界観が作り込まれているので気にはならないかと。
４人のキャラクター性や照明、カメラワーク、小道具、セット、どれをとってもこの時代の低予算作品にしてはかなりのクオリティじゃないでしょうか？
特に音楽は素晴らしいですね。
ラストもジョン・カーペンター監督ならではのハードボイルド！さらにブラックユーモアとサイケデリックも追加！
「インターステラー」のノーラン監督と同じ様に「SF」と「男の孤独」を映すのに、どうしてこんなにも違うのか(笑)
云わば「酔っ払いのインターステラー」
「インターステラー」観た後、この作品を観たいですね。
勿論、お酒も一緒に。
