<概説>
地球を崩壊させる小惑星衝突まで18日。人類滅亡という最悪の未来を回避するために選ばれたのは、14人の採掘のスペシャリストだった。マイケル・ベイが本領発揮する、超壮大な救世ドラマ。
<感想>
この映画に送りたい言葉は5words。
Good luck to them!
あれこれ4wordsですね。まあええか。
破壊王とまで呼ばれるマイケル・ベイが監督するだけあり、全編迫力が素晴らしい。『壮大なスケールで送る〜』なんて謳い文句がありますが、この作品と比較したらほとんどの広告担当者は口を噤むしかないでしょう。
しかし単に迫力があるだけではない。1シーンがかなり短い尺でまとまっており、その中でもカットが目まぐるしく展開する。リズム感を重視した編集で、迫力以外でも観客を飽きさせません。
所謂ライブ感を重視しているので物語のツッコミどころはあるのですが、そこを指摘するのは野暮天とハネっ返せるだけのパワーがあります。
簡単に言えば「とりあえず見ろ!」な映画。
あとはこの映画が初出であるエアロスミスの『Miss a Thing』は必聴。おそらくお馴染みのテーマにゾクゾクします。