渋谷か新宿かで見た低予算映画。まあ男塾の世界観を実写でやろうとしてもマッチョで演技の出来る俳優を集めないと無理だわなー。
無謀なチャレンジだが、アクション俳優の坂口拓が主演と監督を兼ねて作った。その心意気(男塾魂?)は買うよ。
主演の桃に坂口拓。小っさ!!
富樫が照英。田沢や松尾、この辺は似てるし感じも出てる。
虎丸に山田親太朗。野性味無し。
あと秀麻呂が割とストーリーテラーを担ってる。
江田島平八が麿赤兒。小さいがしかたあるまい。
初期の学園コメディ的なノリの前半に、関東豪学連との戦いの後半。
油風呂などは面白かったな。ただ、Jは登場しない。仕方ないね。
Jがいないので、驚邏大四凶殺が大三凶殺に変更された。まぁこれも英断でしょう。お陰で雷電も無くなる。月光と被ってるし英断では。
しかし、イケメンキャラの飛燕が綾野剛だよ。うわぁ…罰ゲームレベル。
アクションもCGじゃなく基本は生演技なのでCGバンバンな派手さは無い。それは良いのだが、セットやロケ地もチープなんだよねー。
ラストの桃vs伊達なんて何処の原っぱだよ…。
あと原作だと女っけが無さ過ぎるからか、何人か女性キャラ入れてるが、正直無くても良かったな。