佳苗

ハチミツとクローバーの佳苗のレビュー・感想・評価

ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)
3.7
美大に行こうと思ったキッカケの作品。

人生とピュアと青春のストーリー。わかりきった結末でもベタベタな恋愛物語でも無い。切なさを温かく描いている。

映画は原作にはないオリジナルシーンなどもあり、キャストの配役も良くとても素敵な世界観。

少しつぎはぎな感じがあり詰め込んだ感があってちょい残念。原作ならではの飯テロシーン、まぜごはん番長、野宮、味のある脇役たち、名エピソードがまだまだある。
ただ、それがある意味語り過ぎず、味を出していていいのだけど、原作が好きなので物足りなさを感じた。

映画前編・続編の二本立てで観てみたい。
佳苗

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