夏野菜

絶体×絶命の夏野菜のレビュー・感想・評価

絶体×絶命(1998年製作の映画)
2.5
余命いくばくも無い白血病の息子を救うには骨髄移植が必要で、唯一のドナー適合者は連続殺人の罪で収監されている死刑囚ただ1人だった。死刑囚は移植手術の裏で脱獄計画を立て病院を占拠、籠城した。

犯人を殺して事件解決、美女とキスをしてハッピーエンドという、90年代のアクション映画のセオリーに一石を投じて「息子を救う」=「犯人を殺せない」構図は純粋に面白いと思った。
ただストーリー展開は残念の一言。
IQ150を越える知能犯という設定だったが、犯人がスゴいと言うよりも、周りの警察官のオツムが弱すぎて、ご都合主義と呼ぶにも恥ずかしい仕上がりだった。
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