オープニングから妙に軽快な音楽が…♪「銭ゲバぁ~銭ゲバぁ~♪」作詞はジョージ秋山先生だった(笑)
唐十郎さんの風太郎はなんだかドラマの松山ケンイチさんと違う意味で可愛く思った(爆)
かなり「ズラ、ズラ」言っています(笑)でもなかなか好きでしたね、唐さんの発する「~ズラ」(爆)この作品公開時30歳だから29歳くらいの時になるのかしら実際…。
全体的には原作の漫画にそった内容でしたが…(それは後で)
所々、字幕で「女が好きズラ」とか「銭が欲しいズラ」みたいなのが出てきます(笑)
しかし…美枝子さん(ドラマでは緑の役割になる)タカビー過ぎ! 原作も最初はとても優しい人なのに最初からタカビーな女。
そして無防備過ぎ!
風太郎と2人でクルージングしてる場合じゃないだろう…それに2人しかいないのにトップレスで日光浴&シースルーブラウスって…いくら部屋に鍵をかけても風太郎じゃなくてもぶち破って入ってくるだろう(爆)
オオカミにもなりますわよ~。
副社長時代の風太郎の服が黄色って…中のベストは赤って…どうよ。
美枝子が姿を消して、正美が自殺して、美枝子が風太郎との子供を産んで戻ってきて、公害問題が起きて…
子供を殺して、美枝子も殺して…さてさてどうなるか…と思ったら…
「チッ 泣くのはよしやがれ銭ゲバよ…完」
えっ!それで終わり?マジで?なんで?おもわず見にきた観客の失笑がチラホラ…。それはないよ~風太郎!(>_<)
ひょっとして、当初続編をつくるつもりだったとか?
じゃないと、あの終わり方の辻褄があわないというか、納得できないと思うけどね。これから知事選に出て拳銃自殺でエンディングになるはずなのに、この状態のエンディングだと何が言いたいのかわかんないよ?
単なる人殺しの映画という印象だけになる。
演技もドラマの(というか今の俳優さんたち?)方が表現力があるように感じた(もちろん、映画は映画で悪くはないけど)
まぁ、映画とドラマは同じ作品でも違うからね~でも見比べると絶対面白い。そして映画の最後はみんなで「そりゃないよ~風太郎」と言いましょう(笑)。
風太郎が作詞した歌も劇中(後半部分&エンディング)に流れていた。