やま

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔のやまのレビュー・感想・評価

4.2
絶望の中に更に絶望。その中の小さな希望。そんなような続編で、ラストへの完璧な繋ぎだった。むしろラストより好きだったかも。

この物語の主人公が誰なのか見え隠れし始める。言ってしまえば、指輪を捨てるだけなのにとんでもない旅路となっている。

2は、アラゴルンたちの戦いが面白すぎますね。ガンダルフの帰還を待ち、ただひたすら少ない兵隊で戦う。あの王様の民を守ろうと戦う姿も良い。それがラストまで続くのも良い。全員勇敢すぎる。
絶望と言える中彼らは戦い続けるわけだが、あまりにも暗すぎる。先が見えない彼らの様子がわかる。

フロドとサム、そしてゴラムの行き先も全く見えない。暗くて険しいそんな旅路。あの飛んでるやつの絶望感半端じゃない。
全体的なあまりにも暗い続編だったからこそ、ガンダルフが兵を連れて帰ってくるシーン、サムがフロドに言うセリフなんかに感動させられる。胸が熱くなるってこういうことなんやな。

実は1の終わりで、落ちたガンダルフはその後も落ちながらもあの炎の化け物と戦っていたというあのシーンが好き。あれかっけえ。