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愛しのローズマリーのtoshiのレビュー・感想・評価

愛しのローズマリー(2001年製作の映画)
3.1
グウィネス・パルトローのWOWOW特集で鑑賞しました。ジャック・ブラック出演という事で期待は膨らみます。彼が演じるハルは、幼い頃亡くなった父親の言い伝えを守ってきますが、それは女性の容姿が全てであり性格や心など度外視です。が、ひょんなきっかけでカウンセラーに催眠術をかけられ容姿ではなく相手の中身重視に女性の美しさを感じる様になります。この映画のポイントは、殆どジャック・ブラック演じるハル目線で進んでいくところ。男女問わず容姿が美しくなくても心が綺麗な人は、彼には容姿も美しく見えます。逆に容姿は見てくれ良くても心が良くない人は彼にはちょっとおかしな容姿に見えてしまいます。単に映画という作品と思えば、そんな視点で作り上げた本作は見どころありますが、何か納得いかないというか偏見な目にも映ってしまいます。容姿と心は決して同じではないと訴えられている様にも見受けられ、何か考えてしまいました。とはいいながら、本作のグウィネス・パルトローは容姿も心も本当に可愛らしいと思いました。でも前日観たハッピー・フライトのグウィネス・パルトローはマイケル富岡にしか見えないっ!と彼女の容姿だけを気にしてしまいました。笑
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