ミヒャエル・ハネケ監督作品の中でも、一番彼のメッセージ(言いたい事)が分かりづらい作品かも
テーマは周りの人に対しての優しさや無関心さ、人間関係の希薄さか
隣人宅で兆候あったにも関わらず児童虐待…
手話をする子どものシークエンス後の、ホームレスの女性にパンのゴミを投げつける一連のワンカットが印象的。
子どもが屋上から落ちかけた時に地面をズームするシーンが高所恐怖症からすると恐怖。
ジュリエ…
ジュリエットビノシュということで鑑賞。
Dex entertainment、mk2 productions。
手話に始まり手話に終わる本作は、様々な小エピソードの積み重なりからなる作品。
その…
ワンカットのランダムなシーンがランダムにぶっきらぼうに提示される。なぜ彼らがそのような行動をとったのかが、個々に掘り下げられて、最後は織物のように重なってドラムの音の高まりとともに纏まっていく。
パ…
パリの街を舞台に、女優アンヌアンヌを中心に、それぞれ問題を抱える5人が織りなすエピソードを描く。
パリで暮らす女優アンヌのもとに恋人ジョルジュの弟ジャンが突然訪ねてくる。アンヌの素っ気ない対応に…
このレビューはネタバレを含みます
2人以上の人間がするコミュニケーションには他者には理解できない掟ができる。
(今作では1人の人間がする行動が理解されないというところも含めてな気がしますが)
そんなことが映像として表現されている気…
好きなシーンは2、3個
聾唖の子供のシーンが最初と最後に置かれてることから、この映画のテーマがコミュニケーションであることは推察できるものの、群青劇があまりにもランダムにそして唐突に切り替わるから…