コミュニケーションの限界、伝わらなければ意思も無意味、というようなぶつ切り映像をたくさん見せられる映画。
感覚的にわかるけど、細かいところまでよく理解できたかと言われると全然だった難しい。
心よりも…
言葉は誰か1人が勝手に作っただけじゃダメで共同体の中で会話を通して共有されることによって成立したっていう言語の起源の仮説(というかジレンマ)を思い出した。コミュニケーションがジェスチャーゲームにすぎ…
>>続きを読むこれハネケの中では意外と面白かったというか、なぜそこでそれ?という思わせ振りな描写は相変わらずあるが、見終わってみると根底にあるものは今もある問題に関連しているのだなと思える。
物乞いを邪気に扱う…
これはやっぱりコード・アンノウンというタイトルに全てが包括されていると思うけど例えば今の社会はコード・ノウと言い換えられるようにこの映画ではそれぞれの人物の未完の物語が救いでもある。
今はどの人間に…
すれ違った人々のそれぞれを追っていくことを通してすれちがい、コミュニケーションの不通を描く。
ミヒャエ・ハネケ作品。
群像劇で最初の接点はあるが、それが最後に向けて結びつくことはない。ただコ…
どうやら色々な問題が。
言葉で丁寧に説明しようとしても、伝わらない。理解して貰えない。理解し合えない。あえて誤解する場合もあるかもしれない。
暗証コードを変えられて、コミュニケーション拒否!
人種…