LEONkei

水爆と深海の怪物のLEONkeiのレビュー・感想・評価

水爆と深海の怪物(1955年製作の映画)
3.0
こういう映画を観ると妙に安心します。

当時の人々が試行錯誤し考えに考えた、いわゆる特撮技術を駆使し最高のエンターテイメントを完成させる。

現代の技術と比較すれば子供騙しの造りモノに見えても、映画は単純に目の前で見たモノだけが面白い面白くないと判断できるものではない。

観る側の想像力を映画と重ね合わせ、映画と人の融合によって魅力が増幅する。

なので単純に視覚的効果はあくまで見た目の範疇に納まるだけで、映画の良し悪しには自分としてはさほど感心がない。

視覚的にも音響的にも未完成な部分は自らの想像力で十分補えるのが映画の良い所で、その想像力は個人個人の価値観や生き方に左右されるでしょう..★,
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