住宅地に引っ越して来た吸血鬼と隣家の少年の対決を、
コミカルに描くホラー映画。
TVのホラー番組“フライトナイト"に目がない高校生チャーリーは、
ある日、
隣家に住む男たちの不審な行動を目撃する。
なんと、
男たちは美女の生血を吸い尽くすヴァンパイアだったのだ。
誰からも本気にされず狼狽するチャーリーに、
正体を知られた男たちの魔の手が迫る!
恋人エイミー、
親友エドに助けを求めたチャーリーは、
なぜか“フライトナイト”の役者ヴァンパイア・キラーのピーターを引き連れ、
壮絶な闘いに挑む!
吸血鬼映画で一番好きかも。
何度観てもやっぱり良作で面白い。
実際にヴァンパイアがいたらという設定がたまらない。
吸血鬼は鏡に映らない、
吸血鬼は招待されないと家に入れないなど、
吸血鬼映画のセオリーをしっかり守った造りになっているのは好感が持てる。
登場人物も良く、
“ヴァンパイア・キラー”の落ちぶれた役者に扮したロディ・マクドウォールや、
吸血鬼役のクリス・サランドンの悪役ぶりが素敵。
それとチャーリーのおかん。
SFXシーンも、
ゾンビが溶けるシーンやバンパイアの最期など良くできてます。
ディスコ場面の曲々やエンドロールに流れるテーマ曲は大好き。