ゆみモン

白い巨塔のゆみモンのレビュー・感想・評価

白い巨塔(1966年製作の映画)
4.3
何度も映像化されている、山崎豊子の名作。

これだけの大作を映画化すると、どうしても尺足らずの感じがするものだが、この作品は2時間半でも駆け足や端折った感じがない。

現作が完結する前に映画化されたというのも凄い。
後に田宮二郎が結末まで演じたいと望んでドラマ化されたとのことだが、その気持ちはわかる。

1978年のテレビドラマは、時々観た記憶がある。
2003年のテレビドラマ(財前:唐沢寿明、里見:江口洋介)もなかなか良かった。