田旗浩一

白い巨塔の田旗浩一のレビュー・感想・評価

白い巨塔(1966年製作の映画)
3.3
久しぶりの鑑賞。熱苦しさマックス。
国立大学病院の教授選挙と誤診裁判で浮かび上がるのは、地位や将来への野望に溺れる医学者達のなりふり構わぬ跳梁跋扈。画面に犇く名優、名脇役陣の重厚な人間ドラマな筈が、えげつなく薄っぺらい浅はかな仁義なき戦いに。その最たる道化が田宮二郎。
田旗浩一

田旗浩一