マッシュroom

甘い夜の果てのマッシュroomのレビュー・感想・評価

甘い夜の果て(1961年製作の映画)
3.2
漠然とした成功を夢見る青年の
のぼりつめようとする姿が子供の悪あがきのよう。
中身もなければ心もない
空っぽだからこそ
見下される姿が痛々しく、哀れなほど空しい。
瑳峨三智子さんには魅せられたものの
演出なのか演技が下手なのか…
津川さんとヒロイン役の女優さんの荒々しいんだけど
どこか感情のないような棒読みっぽい台詞には困惑。