大好きな作品です!
父が奇想天外に語るこれまで生きてきた彼の人生の話。
それはどこまでが本当でどこまでが嘘なのか。
ティムバートン監督らしい世界観。
出てくるキャラクター達も個性的で一人一人愛着が湧いてしまいます。
息子にとってはこの父と家族として一緒にいる事はそれなりに悩みもあるだろうなというのも理解できるけど、こういう人ってやっぱり魅力的だと思う。
勿論全部が現実じゃなくて、なんて事ない事実に大きな尾びれや背びれがついた話だったかもしれないけど、
最終的に「彼自身が " 話 "になってみんなに語り継がれていく」っていうのが素敵だった。
父の最後の物語をウィルが語るシーンで涙が出ちゃいます。
自分のお葬式でみんなが笑顔で、
あいつはあんな事をした、こんな奴だったって楽しく話をしてくれるなんて理想だと思う。
ほっこりしてじわっと泣ける素敵な作品です。
両親とたくさん話がしたくなります。
ユアンマクレガーとスペクターは最高!!!