Ryo

ビッグ・フィッシュのRyoのレビュー・感想・評価

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)
4.2
人はなぜ物語を語るのか

この映画に大切なのは父親の話が本当か嘘かではない。それは現実的に嘘でも父親の心の中では事実として生きてるのだ。だからそれを「受け入れる」のが大事なのだ。
ティムバートンも父親と仲が悪かったが何故自分がホラー映画が好きなのか考えたら実は父親が影響を与えていたのだ。

人は思い出を語るとき要点だけを語ってつまらない。なぜそうなったかの繋ぎの部分を大抵覚えてない。エドワード(父)は現実と虚構を混ぜていつも話をする。ウィル(息子)は父のするそんな話をストレスに感じていた。しかし父の最後に近づくにつれウィルは父のする話が嘘か事実かなんて関係ないという事に気づく。つまらない本当の話をするのもいいが夢を持たせるための嘘話をする事も大切。