良い評判ばかり聞くし、ここでの評価もかなり高めのものしか無くて期待して観てみたが、私には何一つ良さが分からなくて終始退屈だったし途中で中断しようかと思った程…
感動する泣けると多くの人が言っているけど、何処に泣けるポイントがあったのかも分からないしここまで何も伝わってこなかった自分に何か欠陥があるんじゃないかと不安になって悲しい。
映画の8割くらい嘘だか本当だか分からないファンタジーめいた奇妙な映像を延々と流され、何を観させられてるんだろうとずっと思ってたし正直苦痛だった。
終盤15分くらいの父と子の場面〜父の葬式まではまあ良かったけどそこに至るまでの過程が私には合わなかった。
その話が真実であれ嘘であれ伝えられた側にはその内容がその人の形となって残っていくんだから、どうせならつまらない悲しくて辛い話より明るくて面白い話の方が良いよ。
それに幸せな嘘をつき続けていたらいつの間にか本当のことになっているかも。
分からないなりにこの映画の解釈も考えてみたけど、こういうことで良いのかな…？
