本当の死とは人から忘れられた時だ、そんな言葉をよく目にする
確かにそうだなぁとは思うけど実際問題自分のことをいつまでも覚えていてくれる人はどれくらいいるのだろうか?
子供や孫ならまだしも友達や遠い親戚なんかいつまで自分のことを覚えててくれるだろうか?
そのひとつの答えがエドワードの話す物語だと思った
たとえその人を忘れたとしてもその人の物語が受け継がれていっていろんな人の記憶に残り続ければその人は生き続ける
その物語が真実かどうかなんてのは大きな問題じゃない
そうしてどんどん尾ひれを付けて大きくなった話は掴み所がなくなり誰にも捕まえられなくなって伝説になる
おれもずっとみんなの記憶に残るような何かを遺したいなぁ
水仙の花畑のシーンがとても鮮やかで美しくて印象的だった