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傷だらけの男たちのXXXXXのネタバレレビュー・内容・結末

傷だらけの男たち(2006年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

トニー・レオンと金城武共演のサスペンススリラー!『インファナル・アフェア』のアンドリュー・ラウ、アラン・マック監督作品。

トニー・レオンが、珍しく凶悪な犯罪者を演じていて、トニーの疑惑を追う金城武との対峙を描いた作品です。

『インファナル・アフェア』が凄すぎて、どうも印象が薄くなってしまって感じがしました。トニー様は、やっぱり善良な役柄の方が...。
サンミゲルのキャンペーンガール役の、スー・チーがとにかく可愛い!暗い物語の清涼剤になっています。

『インファナル・アフェア』以降は、ノワールものが大流行りして、従来の香港らしいコメディが、あまり無くなってしまったのが、当時劇場鑑賞した際に少し悲しかったです。
脚本のフェリックス・チョンは、近年チョウ・ユンファ『プロジェクト・グーテンベルク』を監督したりと大活躍!
東京国際映画祭のティーチインに、参加したので、なかなか面白い裏話を聞けました。

『レイジング・ファイア』以降、香港映画は消滅するのでは?との声がありますがとんでもない!コロナ前に撮影した作品群が多数あるし、現在でもニコラス・ツェー主演『海關戰線』、ドニー・イェンの山岳アクション作品や、ルイス・クーとサモ・ハン共演『九龍城寨·圍城』など、撮影中のアクション超大作がてんこ盛りで、来年くらいには公開して欲しいなぁと思う今日この頃です。
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