たみ子

ホテル・ハイビスカスのたみ子のレビュー・感想・評価

ホテル・ハイビスカス(2002年製作の映画)
3.5
桜が咲いたのに寒の戻り。文字通り寒い。あたたかい場所が舞台の映画が観たい。これさ。

沖縄の言葉は楽しい。何言ってるかわからない事もある。それが楽しい。
説明がない。それがいい。色んなことが集まって形作られた家族だと、観ていく中で分かってくのが心地良い。

主人公は小学3年生の美恵子。元気で声がとにかく大きい。大きすぎて何言ってるかわからない事もある。それがいい。
美恵子の部屋、風にゆれるカーテンを見つめると、落ち着く。
美恵子が父ちゃんの居るパイナップル畑に行くためバスに乗る。一緒にバスに乗ってるような気分になる。ほっこり。
キジムナーを探したり、ご先祖様に会ったり、神秘的な場面も多くてちょっとドキドキする。
時折聞こえる、耳をつんざくような米軍機の飛行音。兄ちゃんと兄ちゃんのパパとの間にあるフェンス。観ている私も笑顔から真顔になってしまう。
それでも美恵子や家族を見ていると、あったかくて楽しくて元気になれた。だってみんなめちゃくちゃ楽しそうなんだもの。
いつか行ってみたいなぁ沖縄。