みーこ

デッド・サイレンスのみーこのレビュー・感想・評価

デッド・サイレンス(2007年製作の映画)
3.5
ジャケが怖くて敬遠してたのだけど…
面白かったです‼︎
もっと早く見れば良かったー★



↓あらすじ↓
ジェイミーとリサ夫婦の元に贈られてきた送り主不明の腹話術人形のビリー。

その夜ジェイミーの外出中に妻リサは何者かに襲われ舌を切り取られた無残な遺体となり発見される。

警察に容疑を掛けられたジェイミーは事件の真相を探るため腹話術人形の不気味な“言い伝え”が残る故郷へと向かうのだったー



ツッコミ出したらキリがないけど、
腹話術人形や過去の忌まわしい事件、寂れた街並み、不気味な子守唄、湖に建つ劇場などなど舞台設定は言うことなしです。

劇場へはいちいちボート使うとかちょっと凝りすぎ?なのも素敵でしたw

その劇場には99体の人形が飾られておりズラリと並んだ人形達がギシギシ音をたてて一斉にこちらを凝視するシーンに絶句&鳥肌全開(ll゚Д゚ノ)ノ

そこで化け物と化した腹話術師メアリー・ショウがジェイミーに襲いかかるのですが、メアリーの前では“叫ぶと舌を抜かれる=死ぬ”なので叫べないというまるで拷問ゲームなのが辛いww

グロはさ程有りません。
が、頰もろ共ベロをザッくりいかれるので見ためは痛々しく、更に切り取った舌を自分の舌に繋げていくというキモい癖の持ち主なのでそこは『うへぇ』となります。

登場人物に関してはどのキャラにも特に思い入れする事は無かったのですが、ジェイミーをしつこく疑いつけ回す刑事があまりにもボンクラであそこまでいくと逆に可愛くなってきますww

この作品の醍醐味、ラストのどんでん返しは途中で気付いてしまったのでそこまで驚きはないのだけど気付かなければかなり楽しいのではないでしょうか(*^ω^*)

ちなみに『SAW』のジグソー人形もちゃっかり友情出演しているらしいのですが私は全く気付けませんでした(ノД`)w

ジェームズ・ワンとリー・ワネル2人の人形愛を感じさせる作品ですね〜
みーこ

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