ぶちょおファンク

ラブ・オブ・ザ・ゲームのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

ラブ・オブ・ザ・ゲーム(1999年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2.5 中盤★2.5 終盤★2

監督はサム・ライミやったんや。

シーズンも終わり間近で主人公の在籍するデトロイトと名門ニューヨークのホーム対戦一試合のみに焦点をあて、
その試合が始まると、合間に過去の出来事を思い起こすっという構成は面白かったけど、
主人公の野球愛も彼女への愛も中途半端、真摯に向き合っていないように思えて、野球も恋愛も大して感動しなかったです。
特に野球部分の感動はどっちに振るか?っと以前観たのに忘れていたので楽しみにしていましたが、まあ一年後に観直しても忘れてるだろう盛り上げ方でした。😅

そもそも右投げの投手が重そうなバッグを右肩にかけるコスナーの演技、野球好きの役者としてダメでしょ?
こういう細かいところまで気を配れるか?
適当で大丈夫でしょ!っというコスナーの人間性までも表しているような、選手生命を縮めたエピソードも基本の脚本もそんな大雑把な感じで、まあ彼の“せい”ではないのですが。。。

原題の『For Love of the Game』っというのが後半使われているので、それを頭に入れて観ると、タイトルに採用した意味と意義が分かります。⚾️

ついでに字幕でセカンドがゴロを捕りアナウンサーは右側での意味で“ライトサイド”と言ってるのに、字幕では“ライト”となっており、日本の野球でライトとは右翼手を指すのでセカンドがライト?っと耳からの情報と目からの情報がゴチャゴチャになりました!😤
字幕担当は野球を知らんのやろね。。。

ついでに今ではカウントはBSOですが、字幕ではまだ前の日本式SBOなので、字幕の2-1は1ボール2ストライクですね。
昔のDVDの字幕なんで、テレビ放送や再編集版では変更になってるのかな?


2017年144本目