まとぅん

マスクのまとぅんのレビュー・感想・評価

マスク(1994年製作の映画)
4.0
【デデン!有名だけど見てなかったシリーズ〜】
以下、しごおわ飲酒後深夜テンションでお送りします。

ふと、感想記録を遡ってみると自分が生まれる前の作品をあまり観ていないことに気づいた。
観る前から公開年を確認して、無意識に拒絶反応が出ているのかもしれない。かつ、現在の映像美に慣れてしまい、昔のちょっと荒い映像や"作り物感"に少し抵抗もあるのかも🤔(言うて生まれた後の00年代も22年現在まで来ると画質荒いんですけどもね)
でも、「昔の映像には"味がある"」「皆んな観てる作品」って聞くと鑑賞したくなるので、チョロいもんです。ああ、自分はなんて信念が無いんだトホホ...と思いながら、一歩を踏み出して鑑賞した今作。笑

結果、良い意味で期待を裏切られ、多少安っぽさはあっても現代作品に劣らない。やっぱり"昔の物だから"って偏見は良くない。そう感じさせる作品だった😮‍💨
CGとかは流石に負けるけど、当時は最先端行ってたんじゃないかなぁと。今の技術でリメイクしたらどうなるんだろう!


ー小心者のスタンリーはひょんなことから不思議なマスクを拾う。家に帰り何気なくそのマスクを着けたとたん、猛烈な竜巻と共に彼の中のもうー人の自分《マスク》が現れた。そして彼は《マスク》の力を借り、ー目惚れしたクラブ歌手、ティナにアタックするのだが…


○主演ジム・キャリーは、数々の映画に出演しているにも関わらず、個人的に『イエスマン』以来の再会。それもいつ見たのか覚えてないくらい前。
「冴えない銀行マン」という位置付けだが、普通にカッコ良くないか?マスク付けなくても自信持って!と思ってしまった。
表情豊かで、マスク装着時の豹変ぶりのコメディも楽しめた。

○キャメロン・ディアスは処女作にして初ヒロイン役。その後トップスターに登り詰めることを分かっていたかのような抜擢。
若いし、エチエチでセクシーだし、可愛いし、そりゃ注目を集めますわ。

○イッヌは賢すぎる。出てきたマフィアより多分賢い。

○「踊る機動隊」って『踊る大捜査線』系列の元ネタ?
最初に腕を上げてから、足が円みたいな走り回り方(言語化できない)って、これが元ネタ?
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某感染症の蔓延により、「マスク」が外せないご時世に。
それまではマスクを付けずに生活していたのに、今や人前でマスクを一瞬外し、顔を見せるだけでも恥じらいを感じる人もいるほど生きにくい世の中。
一刻も早く良い方向に収まりますように。
ずっと気になってたんですが、
そもそも、全員がマスクを外す日って来るんでしょうか。
一斉に外す記念日でも作るんでしょうか。

〈「マスク無しのがやっぱ良いね」と君が言ったから○月○日は『マスク外し記念日』〉的な。

おしまい。
まとぅん

まとぅん