センカン

マスクのセンカンのレビュー・感想・評価

マスク(1994年製作の映画)
4.2
もう思い出補正が強過ぎて、ジムキャリーの本物の顔が思い出せなくなってきた。

子供の頃擦り切れるほど観てた映画、音楽のイントロだけで踊り出しそうになる。ぶっ飛んだ映像やスタンリーのキャラクターがコミカルでどんな世代でも楽しめますよね。
そういえばマスクの元は、笑いの神もとい悪戯の神ロキだったなーとか今聞くと別感覚。

マスクの効果って本人と身に纏う物とかだけじゃなく、周りの人間にも影響が出る催眠性があるんだなーとか地味に設定を考える。中盤のダンスシーンでヒロインと踊る時とか、グルグル廻りすぎて普通の人間なら肉塊に変貌してしまいそうなとこを普通に着地。精神だけじゃなく物理的にもマスクの効果が波及するんでしょうなー

あと愛犬マイロの演技にびっくり、CGで出せる精巧さはこの頃なかったから、俳優犬に演技させてるはずですよね。鍵とるとことかうま過ぎて脱帽。

点数内訳
世界観:3.5
ストーリー:4.5
キャラ:4.5
音:4
映像:4.5
スコア:4.2
センカン

センカン