歴史学者の母とその娘が、パイロットの父に会うために、あらゆる国を渡りながら、その土地の文化や歴史に触れていく。題名の通り「永遠に語る」それだけの物語。一見無為に見える登場人物の会話が、ある展開によっ…
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前半は歴史の先生である母親と娘が、船🚢でフランスやイタリア、ギリシャ、トルコ、エジプトを観光しながら、歴史の話しをする。一緒に観光してる気分になる。
2001年歴史の旅。
後半はフランス語とイタリア…
マノエル・ド・オリヴェイラ監督
95歳の"訴え"が、こんなカタチで表現されるなんて
リスボンを出航した社会学者の母娘が、インドで夫と落ち合う道中、本で見た歴史を確かめる為に大型客船で地中海文明巡り…
オリヴェイラもやっぱり歳ね、時代についていけてないわ、と思った作品。
今更驚くまでもなく、今時珍しく正調にアナクロであるところが美点だったのでしょうが、この映画ではラストでその悪い面が見事に露呈し…
前半は「永遠と一日」的な雰囲気。世界史が好きな自分にとっては今更感の話ばかりだったけど、正直西欧中心主義すぎるな。役柄といえども母親は歴史教授という設定なのに、娘にこんな説明するかね?全体的にかなり…
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「天国に違いない」でワーキャー言ってたら、「全然アプローチは違うけど、各都市を回る映画としてこれもオモロイ」と土井に推され、鑑賞。見方によってはつまらなくなる、とも言われたので、心をオープーーンにし…
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