J・エドガーの作品情報・感想・評価

J・エドガー2011年製作の映画)

J. EDGAR

製作国:

上映時間:137分

3.2

「J・エドガー」に投稿された感想・評価

メイクが怖い。
一言で言うと「女にはわかんねぇ世界があるんだ」っていう映画。
誤解を恐れずに言えば。
ゲイ的な世界、特にBL的な直接描写もあるにはあるけれど、映画はそれよりも苦く、繊細で、とてもめんどくさい感情を丹念に描いている。

「保守国家としてのアメリカ」の強い傘の下で、更にその、アメリカ的信仰の闇に抑圧されてきたのが、レオナルド・ディカプリオ演じる主人公のJ.エドガー・フーバー。母親からの強い抑圧と自身の強い虚栄心と鉄壁な保身の反面、表向きはFBIの創設から科学捜査の確率などで成果を上げる。
その乖離した人間性を冒頭はどこかシニカルに描き、正直このエドガーに対して「んにゃろー!」って胸糞悪い気持ちにさせられる。

しかし後半は一転し、アーミー・ハマー演じるトルソンとの純愛に昇華され、もはや、ジンワリと涙が出てくる。
また、プロポーズしたのにフッといて、ずっと連れ添ってきたナオミ・ワッツといい…なんだ、何気にエドガー、おめぇ、幸福じゃないかよ!っていう逆転劇。

ちなみに脚本を担当したダスティン・ランスブラックの想いを感じると余計に涙が出る。
本来ならば、エドガーという人間に対して否定的に描いても仕方がないものを、きちんと人間や社会を分析して、理解をして、きっちりと描いている。

やっぱりそれらを大きく声高にではなく、シンプルにシンプルに人間ドラマにまとめあげていくイーストウッドには参りました、という感じ。
fishbed

fishbedの感想・評価

-
国会図書館のシーン
yui

yuiの感想・評価

3.2
2018 #91
tama

tamaの感想・評価

2.8
劇的な面白さはなかったけど、痛々しさだったり思いやりだったりが進むにつれて移ってくるのはクリント・イーストウッドが巨匠と呼ばれる所以かなと思った。ディカプリオはよくやってたと思う。もっと時代背景を研究してから観ればよかったのかも。
ぽすたーがよい
外は雨

外は雨の感想・評価

3.4
クリント・イーストウッド監督。FBIを作った男。その権力の功罪。フーバー長官と言った方がピンとくる。最後のクライドとの食事のシーン。彼は丸裸になり、死の時にクライドによって肌は布に包まれる。ディカプリオの怪演。ジャック・ニコルソンにも見える。
MM

MMの感想・評価

3.0
記録
>|