カタラーナ

七人の侍のカタラーナのレビュー・感想・評価

七人の侍(1954年製作の映画)
5.0
これは日本を越えて世界的名作である。
日本が誇る名優の顔ぶれに黒澤明の演出が加われば右に出る者はいない。
セットからエキストラの演技まで徹底的なリアリズムにこだわる黒澤明らしく、チープさが全くない。
ちなみにエキストラとして無名だった仲代達矢が出ていて、この作品をきっかけに黒澤作品に出演するようになった。
また、三船敏郎の演技はうる覚えだが猿かゴリラをモチーフにキャラクター作りをしており納得。