モミヂラミミヂ

七人の侍のモミヂラミミヂのレビュー・感想・評価

七人の侍(1954年製作の映画)
5.0
時代を超えて輝くもの。

映画館で黒澤作品が見たくて午前10時に参加してきました。
もう色んなことを語られてるのでそんなに記録しなくていいかなと。
ベタなんだけど、今回は感動を忘れたくなくてその感想をこちらに。

隣に90過ぎたであろうおじいちゃんが一人で来ていたんだけど、笑うところも泣くところも同じで名作は時代を超えるし、どんなに時代が変わっても私たち変わらないんだと胸が熱くなった。

おじいちゃんがこの映画みたのは私と同じくらいの歳だったのではないかな。
何十年も時を隔ててもこうやって共感し合えるのって映画ってほんとに素晴らしい。

私が90になっても映画館で若い子と笑いあえるかしら?そうでありたいなぁ。
これから何十年もあれば名作を映画館で味わうことも何度もできるだろうし、若い子にこういうすごい俳優がいてねって話せる日がくるのだろうね。
人生100年時代、なんて素晴らしいのかしら…!!

インターミッションを映画館で味わうのも私が幼少の時以来だったのでこの制度良いんじゃない?と思った。
ドリンクとかフード買いに行くし、途中で感想言い合ったり予想したり。
きっと私が年をとった時、必要だと思う!
映画見るの体力いるから。
高齢化社会にいるのでぜひ映画会社はご検討いただけないでしょうか?笑

本編とは違う感想が溢れてしまうけどひとつだけ。
主役も脇役も身体能力高くない?
やはり生活様式変わって衰えてるんだなぁ…最近の若い奴らとかこの世代から言われてもほんとぐうの音もでないぜ…