りょうたくん

七人の侍のりょうたくんのレビュー・感想・評価

七人の侍(1954年製作の映画)
4.7
やっと見れた七人の侍。
3時間半という長編にも関わらず飽きさせない展開で誰が死ぬか誰が生きるかドキドキも味わいながら「カッコイイ」を追求してる映画だった。
本当に怖いのは野武士なのか百姓なのか観てる人に訴えかける部分もよかった。
あとは長尺を利用してキチンと七人それぞれにスポットを当て思い入れを持たせて「推しメン」を作らせる感じもとてもよかった。
クールでカッコいいイメージの三船敏郎をサイコバカザルで登場させるのも面白い。

今見ても色褪せない面白さと昨今のヒーロー映画の原点にも近いすごい作品だった。
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