kakuko

七人の侍のkakukoのレビュー・感想・評価

七人の侍(1954年製作の映画)
3.9
三船敏郎さんのこのパッケージ写真かっこ良すぎる。
いつ雨降るんだろうと待ち構えてて、雨が降ってきてテンション上がりまくった。
バシャバシャと泥の中を走り回ると躍動感すごい。
落馬するシーンすごいけど、落馬してそのまま引きずられるシーンとんでもなかった。
菊千代の大ボケをかますのすごいよかった、子供たちにも人気で魅力溢れてた。ビビってる村人を警報鳴らして出してきて侍にすがる様子を説教するところアツかった。そこから七人めに数えられるのアツい。
13歳いじりウケまくり。
薪割りの侍がムードメーカーでいい人だっただけに早々に離脱して悲しかった。いい人から死んでいった。
仲間集めがすごい楽しい。
一番初めに仲間になった人の笑顔が素敵。
達人の人の火縄銃とって帰ってくるって言う行動力に惚れた。
勘兵衛の坊さんに変装して盗賊を倒すのだけで凄さ伝わる。
勝四郎が中尾明慶に見えて仕方ない。意気地がなくて良い、決戦前夜に何したんねん、バレて下向いたままなのウケる。
七人の侍がみんな倒すのでなくて、村人鍛えて村人全員でやっつける話だったのか。
「火縄の匂い」って気がつくところアツかった、時代劇あるあるなのかわからないけど、クレヨンしんちゃん雲黒斎の野望でも言われてたからここからなのかなと感じた。
持ち場離れるなよ。
油断した時が一番危険。
いい城はスキがあるもの。
勘兵衛「人を守ってこそ、自分も守れる。己のことばかり考えるやつは、己をも滅ぼすやつだ」が良かった。
kakuko

kakuko