七人の侍の作品情報・感想・評価

七人の侍1954年製作の映画)

製作国:

上映時間:207分

ジャンル:

4.3

「七人の侍」に投稿された感想・評価

映画館で観られたことの幸せよ。
ボロ泣きした。幾度となく鳥肌が立ち身体が震えた。
日劇お疲れ様でした。
207分、長さに怯えるな、長ければ長いほど映画ファンは燃えるだろ⁈
技術的にはもちろん今よりも劣っているんだろうけど、演出とかストーリーテリングとかキャラ立ちとか、今と比べても劣っていないし、むしろ優れているところも多い。まるでお手本のような映画。本当に七人全員に惚れるから凄い。
最初の百姓が集まるところから面白いですね。
臨場感あるんだよなぁ。
自分も参加してるみたいな。カメラワークが良い。
前半は侍探し、ワクワクする。

侍が村に来てからは百姓にスポットが当たる。
弱くても善ではないということ。
そしてそういう存在を生み出したのが侍ということ。

後半は野武士との戦が始まる。
迫力がある。目が離せない。
久蔵がかっこいい。

ラストは黒澤明っぽいですね。
単なるハッピーエンドではないという。
刀から鉄砲へ切り替わる侍の虚しさが胸にくる
縁起物

縁起物の感想・評価

5.0
不朽の名作。桃太郎みたいな感じで後世に語り継げないものか?
his0809

his0809の感想・評価

3.8
前編と後編で違う映画。
村が基地に改造されて行く過程など丁寧に描かれててすごい。
日本映画が世界のエンタメ映画に影響を与えたエポックメーキング

このレビューはネタバレを含みます

今の自分の感性でこの映画を楽しめるか不安でしたが、野武士の略奪行為に困り果てた村人が用心棒を集め野武士を退治するという王道ストーリーで凄く観やすかったです。
約三時間半ぐらいの長さでしたが飽きが来ることもなく最後まで楽しめました。
侍を集めるシーンは特に良かったです。
最初は村人の頼みを聞いてくれる武士が全然見つからないのですが、知略とリーダーシップに長けた勘兵衛と偶然出会い一人目の用心棒になってもらいます。
その後、勘兵衛が認めた侍を次々に仲間に加えていきます。
侍達のバックボーンなどはあまり語られませんが皆個性的かつ魅力的なので愛着を持てました。
特に最後に仲間になる菊千代が一番好きでした。彼は学もなく乱暴な性格で初めは好きになれなかったのですが、この映画のコメディリリーフをほぼ彼が担っていて笑えるシーンも多かったです。
飽きずにこの映画を観れたのも菊千代のお陰だと思っています。

村に戻ってからは戦いに備え軍略を立てます。
入念に地形を見回したり、村人を鍛え組織化していきます。
この過程で村人と侍達が心を通わせていくのも好きでした。

そして戦いになるのですが最初は割と優勢であまり被害はなく野武士を撃退するかと思ったのですが、徐々に野武士も反撃してきます。
侍達も一人また一人と戦死してしまうのが結構観ていて辛かったです。
そこまでの犠牲を払い戦いに勝利しますが、ほとんどの村人は侍達に一瞥することもなく歓喜の中田植えを行います。
その様子を見つめていた勘兵衛が一言
「勝ったのはあの百姓たちじゃ、儂たちではない。」
と呟きエンドロールが流れます。
いろいろ解釈があるみたいですがこの作品の中盤で菊千代が農民は本当はずる賢い生き物だと糾弾するシーンがあり、自分は結局この言葉に収束したのかなと思いました。
余韻を残す終わり方も含め非常に満足できる映画でした。
のっち

のっちの感想・評価

4.0
面白い

何かとにかく面白い。クロサワ映画の、そこにちゃんと人間がいるっていう感じが好き。キャラクターが薄っぺらくないから、どの時代を背景にしてても共感できる。
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