幽霊退治の専門家ゴーストバスターズを描いた映画の2作目。
ゴーストの描き方がコミカルすぎず、でもしっかり不気味さ、ホラー要素もあってめちゃくちゃちょうどいい。前作はゴーストのビジュアルもっと汚くて気持ち悪かった印象だけれど今作は気持ち悪さはそのままでちょっとスタイリッシュになってる?ドアの隙間からスライム流れ出てくるのは「シャイニング」のエレベーターを思い出す。
ストーリーも安定感のあるバカバカしさ、自由の女神が歩き出すのはやりすぎ感はあるけれど、やりすぎな位がこの映画にはちょうどいいかも。それでいてオカルトチックの胡散臭さも丁度よくて、下らなさ、胡散臭さ、気味悪さが良いバランスで構成されている映画に思える。
ただ展開は前作とほぼ同じように感じられて新しさはまったく無かった…。面白いには違いないけれど。