昼間に「ヘレディタリー」を見返していて、小鳥の首を切るシーンは、本作のオマージュと聞いて、その日の深夜にアマプラで再生。
よくわからずに見始めてしまった。初ハネケだった。
1913年のドイツのある…
うーむ、なんというか、強度のある映画。正直、どういうこと?が多過ぎて、とても居心地が悪いのだが…わかった気にさせてたまるか、という意志を感じる。第一次大戦前、住民の多くが男爵の農園で働くドイツの小さ…
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悪は何処から来るのか。愛のない世界で権威主義と宗教的硬直の下育った子供たち。ナチスが権力を握るずっと前から社会の中心にあった腐敗。白いリボンの社会は完全に失敗している。この子達は大人になりナチスに傾…
>>続きを読むずっと気になってたんだけど凄く平均評価が高い訳でなくて2時間越え、気持ちがウロウロずっと後回しにしてた作品。でも何だか雰囲気が陰湿で気持ち悪そうなのが自分好みぽかったのでいってみた!
おう!なかな…
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ハネケが作る作品の嫌な空気大好き。
ここに出てくる成人男性が恐ろしく暴力的で子供と女を支配している人ばかりだ。口が悪いしすぐ叫ぶ。怖い。それを見て育った抑圧された子供たちはどこかで歪んだ心を持ってし…