ゴジラの足音が聞こえる中、これ見てるのはどうなのか。
安達祐実版「ドラえもん のび太の恐竜」みたいなジュブナイル映画。
公開後に角川春樹がコカイン密輸で捕まって、モロに余波を食らった作品としても知られる。
幼少期、これ観に行ったけど内容ほぼ覚えてなくて、この度改めて観たらけっこうヒドかったので所感列挙します。
・これコカインまみれで考えただろ…ってくらいコメディーパート全般がキツかった
・安達祐実の演技、改めて見たら芦田愛菜に完敗って感じだった
・コナンと黒の組織の原型みたいなヤツらが出てきた
・うっかり途中で寝ちゃった
・ラスト、鬼踊り(from諸星大二郎)→祐実「レックスーー!」→エンドロール、という終わり方は味わい深さあって良かった
・…と思ったらエンドロール後に長めのCパートあって、安達祐実が書き初めで半紙に大きく「具」って書いてた
総評として、安達祐実の壮大なCMかつ、角川春樹のコカイン用の資金繰りの一環、みたいな印象でした。