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早春の324のレビュー・感想・評価

早春(1956年製作の映画)
3.8
息がつまりそうな二人きりの部屋。空気が滞る閉塞感。扇ぐ団扇が気だるく、二人の温度が伝わってくる。ラストシーンの収束感は『お茶漬けの味』に近いが、より軽さが無くて息苦しい。
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