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ワーキング・ガールのhrt2308のレビュー・感想・評価

ワーキング・ガール(1988年製作の映画)
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メラニー・グリフィス主演のロマンティック・コメディ。
好景気のアメリカ、ニューヨークが舞台。投資会社で働くテス(メラニー・グリフィス)は新しく赴任してきた部長のキャサリン(シガニー・ウィーバー)の秘書になる。積極的にアイディアを求めるキャサリンにテスはある買収話を提案するがボツにされる。しかし、キャサリンはその提案を横取り、同じく投資会社のジャック(ハリソン・フォード)と組んで話を進めようとしていた、、、。

景気がいい時代だけに結構お気楽な雰囲気な中、下積み女子が仕事も恋もがんばるお話。当時の日本のトレンディドラマにも影響を与えていたかもしれない。

今観ると、メラニー・グリフィスも友人役のジョーン・キューザックもメイクも髪型も派手で驚く。当時はこんなんだっけ。

シガニー・ウィーバーはよくこんな役を引き受けたなっていう位のホントに損なイヤな役。一応ゴールデングローブ賞獲得してるけど。

アレックス・ボールドウィンはちょっと軽い恋人役。当然今よりずっと痩せてる。そして、この作品後主演スターになっていく。

ハリソン・フォードはビリングこそトップだが、理想的な相手役に徹した役柄だった。

メラニー・グリフィスは薬物などの問題を抱えていたためか、その後作品に恵まれていない。

監督のマイク・ニコルズはデビューから数年は突出した作品が並ぶが、徐々に普通の監督になっていったという印象がある。
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