どうも原作大好き、オタクです。
典型的な冴えないオタク青年。
電車で酔っぱらいに絡まれている女性を、勇気を出して(ここ重要)助けた事から始まる、嘘のような本当のストーリー。
助けた女性から、その後お礼がしたいと連絡があり、デート経験ゼロの彼は総合情報サイト2ちゃんねるで情報を集めようと試みる。
「めしどこかたのむ」
綺麗過ぎるのとファンタジー要素が強すぎて、あまりにも一般的な客層を狙った普通の作品です。
見せ方に凝ったり、映画らしさを出すのは解りますが、全く響いてこない!
別にゴテゴテのオタクオタクした作品にしなくても、もうちっとはやりようがあったのでは?
原作に登場する心優しい、お節介野郎共も、かなり割愛。
なんだかな。
初心者向けとは言え、今は2ちゃんねるを見る酔狂な人も少なくなり、この映画も忘れ去られるでしょう。
まぁ今さら見ようなんて人は居ない。
時代の徒花的な作品です。