■ジャン・コクトー監督、デビュー作〜🎬■
アヴァンギャルド(前衛的)映画の古典名作〜
本作は、無声映画からトーキー映画への移行期に生まれた前衛的「サウンド映画」の一本。
コクトー監督曰く「非現実的な出来事をめぐる写実的なドキュメンタリー映画」である。
4つのエピソードで構成される本作は、詩人、彫像、メキシコ人など様々な登場人物によって、ミステリアスで寓話的なストーリーが断片的に続いていく。
■やはり「鏡」のシーンが好き〜♡■
私は、コクトー監督の「鏡」の使い方、「鏡」に対するイメージが大好きだ〜♡
本作でも、『オルフェ』のような「鏡」の使い方が出てくる。
主人公が「鏡」を水面と見立てて飛び込むシーン。
こんな発想があるのか〜と驚かされる〜(*_*)
後は、色んなお部屋を鍵穴から覗くシーンが好きかな〜
ココ・シャネルが衣装を手がけている点もいいな〜♡
なんとも美しい映画でした〜🎬