パラノイドパークのボキャ貧ぷるぷる新生児のレビュー・感想・評価

好きな人は好きな映画。独特のセンスが感じられる作品。
主演のゲイブ・ネヴァンス君の儚げな雰囲気がとても良い。そして劇中流れるシーンとはミスマッチな音楽が主人公の揺れ動く心情を表しているようで面白い。
事件を中心に主人公の家庭環境、恋人とのいざこざ、スケボー仲間との関係など10代の少年が抱える問題を淡く描き出している。ラストの主人公の選択もリアリティがあった。