失われたものは 見つけなきゃ
ギリシャ海底
ララ・クロフト(アンジェリーナ・ジョリー)はアレキサンダー大王の“月の神殿”からオーブを発見するが、中国のトレジャーハンター チェン・ロー(サイモン・ヤム)に奪われてしまう。
MI-6によると、そのオーブはアレキサンダー大王が“パンドラの箱(それを開けると疫災が起こるとされている)”を隠した場所 “生命のゆりかご” の地図で、細菌学者ジョナサン・ライスがそれを手に入れようとしている。
MI-6にオーブを取り返すよう依頼されたララは、チェン・ローの本拠地に向かうため、彼に詳しい元恋人のテリー(ジェラルド・バトラー)を案内役に、中国へ向かう。
オーブはチェン・ローからライスの手元に渡ったが、香港でそれを奪い返し、“生命のゆりかご”がアフリカにあることを突き止めたララ達はアフリカに向かい、それを追うライス…。
新作が控えてるという事で、勢いで2まで一気に鑑賞。
監督がヤン・デ・ボンに変わったと知り、ちょっと期待しましたが、ララの豪快な行動は増した分、『うーむ…😅』な部分も気になりました。
月の神殿の所で、己が助かる為に神殿を破壊とか、これじゃまるでタチの悪い“墓荒らし”です。
ちょっとアクション重視するあまり、ララのキャラを無視するような演出はイケてないな、と感じました。
それとオーブの地図の表現も、いくらファンタジーとは言え、突飛すぎますね😅。
紀元前に作られたモノから『ナショジオ』みたいなアフリカの映像が出てくるのは、流石にがトンデモ設定ですね。
アクションはグレードアップして良かっただけに、ちょっと残念でした(ビルからのジャンプとか)。
『うるせーよ』な話なんですが、そんな『ちぐはぐ感』の積み重ねが、結構作品の印象を変えちゃうんですよねー。
アンジーのヤンキーのような眉毛とグラサンは、『時代感』出ちゃってましたね😅
