海外を舞台にしてさらに派手になるはずの予定が、見事に派手にならなかった…みたいな、やり残した感ありそう、後悔してそうな映画。午後ローか何かで見てました。最初からは見たことがなかったけど、上海のくだりは「あ、これ知ってる」って感じ。インパクトある戦いを繰り広げてくれるので、思い出せるのかも。
最初もとってもよかったけど、キャラクターの味が１作目より薄く、ぺたっとしてしまった？急な恋人が現れたり、ララに女らしさが急増してしまった感じ。サバサバしていて男ウケが悪すぎるっていう女だったのに、元カレ登場でラブラブしたいボンキュッボンで男ウケ良すぎる女みたいになってしまって残念。女からしたらこの変化は一大事ですよ。
舞台を結構変えたし、新しいマントやらいろいろ取り入れてかっこよくしたはずなのに、あまりうまくいかなかったのは何故だろう…。
やっぱりララクラフトはアリシアちゃんが一番キュートに演じられると、改めて思った。女の子らしいララ・クラフトが今の映画界には必要かも。
長いのにやってることは30分程度なもの、みたいな感じ。
こちらはもう見ないであろう…残念作。
