1969年 ロンドンのカムデンタウン
ウィズネイルと僕は旅路の果てに向かう
リチャード・E・グラントと
ポール・マッギャンが圧倒的なかっこよさ!
お洒落ですね ファッションに大満足
役者志望だけど全く売れずに自暴自棄なんてもんじゃない
やさぐれてます‼‼それが半端なくって
カリスマ的に感じます
隅々まで全然嫌いじゃない
ウィズネイルと僕の会話が最高に良い!
結構、汚い恰好をしているのにお坊ちゃま風で
鶏を絞める時も「キラキラした目でにらまれちゃ無理だ」
とか、ツボに入る言葉が連発します
川の魚を獲るウィズネイルは凄すぎ!
また汚い車に乗っているのですが実はジャガー
その車からウィズネイルが顔を出して道行く人に
「あんたも飛び出せよ 未来は真っ暗だぜっ」
なんてカッコいんでしょうか‼
モンティの別荘で僕が
ロバート・C・シェリフの戯曲「旅路の果て」を読んでました
何処からの引用なのか分からないですが所々
舞台のセリフが出てきて文学的でした
ウィズネイルの生き方はめちゃくちゃだけど僕は
彼からの洗礼を受けて成功への道を掴んだんじゃないかな
まともになろうとしているけれど
大切なものは捨てないでって願っています