広島カップ

ゴールデンボーイの広島カップのレビュー・感想・評価

ゴールデンボーイ(1998年製作の映画)
3.5
スティーブン・キングは本当に映画監督に愛されている作家ですね。

ジョン・カーペンター、
ブライアン・デ・パルマ、
スタンリー・キューブリック、
デビット・クローネンバーグ、
ロブ・ライナー(二作)、
ジョージ・A・ロメロ(二作、当然)、
フランク・ダラボン(三作も!)…等々

こんなに愛される背景にはホラーに拘わらず死についての匂いがすること、裏返して言えば生きることについての匂いがすることが要因の一つではないかと個人的には考えています。

監督によってはそうしたものについて表現することが得意ではなく秀逸なストーリーのみに飛びついてる感じがしてキングとは相性が合っていないなあと感じる人もいます。

さて『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)でメガヒットを当てた本作のブライアン・シンガーですが、ボヘミア・・・を観ても判るように生きる事に関して感心が高いようでキング作品との相性は良好です。
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